チモシー座布団

2021-03-17

ケージ内でより快適に過ごしてもらおうと・・・チモシー座布団を導入

我が家のうさぎ うさあき が過ごすケージ内の床すのこは、プラスチック製。

日中は大抵すのこの上でゴロンとしています。

日中はだいだいこんな感じ

プラスチック製なので、たとえトイレ外でおしっこをしてしまっても掃除が楽だし、汚れをこまめに拭き取ってあげれば衛生的なので悪くありません。

でも硬くて冬のこの季節はちょっと冷たいし、うさあきにとってはいまいちかも?

ということで、試しにチモシー製の座布団を敷いてあげることに。

しきりに匂いをクンクン

まずは、へやんぽのついでに座布団に触れてもらおう。

いきなりケージ内に入れて、拒絶されてしまうかもしれないので。

上に乗ったり、ちょっとかじったり・・・まずまずの反応です。

上に乗ってみる・・・

寝床として愛用するうさぎが多い

チモシー座布団は冬場は暖かく、夏場は涼しい、という特長を活かしてベッド代わりにしているうさぎが多いそう。

我が家のうさあきにも、是非慣れてもらおう。

まだ生後およそ3ヶ月あまり。

早いほうがいいと考えました。

彼がいつも寝そべっている場所にちょうどいいMサイズ(250×205㎜)を買ってきたのですが・・・。

端っこをかじり出しました

早速、チモシー座布団の端っこをかじり始めました。

チモシー材質なので、かじっても、たとえ食べてしまっても大丈夫。

枕にしてゴロン

我が家のうさあきは、床のすのこをかじることは今のところありません。

でも材質がプラスチックなので、もしかじってしまうと、うさぎの健康に悪影響を及ぼす可能性があります。

早いうちに座布団に慣れれば、そんな心配も減ります。

トイレではありませんが…まあOK

ひとしきりかじったあとは、枕代わりにしてゴロン…。

ベッドにはなっていませんが、気に入ってくれたかな。

チモシー座布団の上にコロコロうんちをやってしまいましたが、マイ・テリトリーの主張かも。

ケージに座布団を入れてから半日ほどは、まずまずうまい具合に過ごしていました。

ところが、半日を経過したころから態度が急変。

かじる!かじる!

チモシー座布団1枚目はあえなくバラバラ崩壊

日中は比較的おっとりと、ウトウト寝ていることが多いうさあきですが…。

もうかじりまくり。

ひたすらかじる!

ほとんど休む間もなくかじり続けて、およそ2時間後には原型をとどめないまでにバラバラ。

かじると言うより、チモシー座布団と戦っている、という感じです。

かじりまくったあげく疲れてしまって、座布団(の残骸)が無い場所に寝そべる始末。

いい運動にはなったようですが…。

これはどう見ても受け入れモードではなく、むしろ排除しようとしているのは明らかなため、一旦ストップ。

快適に過ごしてもらう目的のところ、逆にストレスになってしまったら本末転倒。

ちょっと時間をおいてまたやってみよう、ということに。

自分の居場所を確保しようと残骸を排除します

うさあきにはすんなりとは受け入れてもらえませんでした。

1枚目はあえなく撃沈。

結局1日目にして跡形もなく…

うさぎの性格は十人(兎)十色

今まで3匹のうさぎを飼いました。

いずれもミニうさぎでしたが、個体によって全然性格が違うことにあらためて気付かされます。

良かれと思ってしている事も、うさぎによっては迷惑でストレスだったり。

また、最初は嫌でも次第に慣れてきたり、そうではなかったり。

無理強いはストレスを与えることになり、うさぎにとって決してプラスにはなりません

大切なことは、うさぎをよく観察して性格をできるだけ早いうちに察知し理解してあげることでしょう。

そして、その性格を尊重してあげること。

うさぎの飼育用品選びも、性格や性質に合わせて試行錯誤することも必要ですね。

用品

Posted by Komans