うさぎの主食はチモシー:牧草
うさぎは草食動物。
主食はやはりチモシー(牧草)と、牧草由来のペレットが一般的ですよね。
我が家のうさぎ うさあき もチモシーが大好物。
毎日たくさんのチモシーを食べてます。
ペレット餌も好んで食べますが、チモシーの食べっぷりはなかなか豪快。
歯とおなかの健康のために欠かせないチモシー
栄養の補給のほか、よく噛むことで歯の伸び過ぎを抑えて、歯の噛み合わ異常になってしまう不正咬合を防ぐためにも、チモシーはとても重要な食べ物。
うさぎの歯って生涯伸び続けるんですよね。
最初にうさぎを飼った時には、この特徴を知らずに大失敗したことも。
主食の餌といえばペレットばかりで、チモシーをほとんど与えなかったので、知らず知らずのうちに臼歯(きゅうし)と呼ばれる奥歯が伸びてしまい、舌を傷つけ出血。
まさに不正咬合と言われる状態でした。
当然ペレットどころか、何も食べなく(食べられなく)なってしまい、動物病院へ。
全身麻酔で緊急手術をしてもらい、危ういところで救っていただきました。
知識がなかったとはいえ、いま思い返しても申し訳ないことをしてしまったと反省しています。
毎日チモシーはたっぷり無制限に
同じ過ちは二度と繰り返しません。
うさあきには絶やすことなく、たくさんのチモシーを与えています。
我が家のうさぎ うさあきはまだ生後3ヶ月半ほどなので、まずは幼齢うさぎ向けの、少し軟らかめタイプのチモシーを与えています。
草の香りが無くなると … 食が進まなくなる
いつでも食べられるように、チモシーはできるだけ山盛りにしておきます。
毎日盛んにチモシーを食べるのは、うさぎの健康にとっても大いに結構。
でも、草の香りが薄れてくると、食べなくなるんです。
べつに体調を崩してということではありません。
入れ換えた新しいチモシーには喜んで食いつきます。
過去に飼っていた3代のうさぎ達もみんな同様に、香らなくなった草は食べませんでしたね。
3代目のうさぎ うしやんに至っては、気に入らない無臭のチモシーを、草入れ容器の外へぶちまけてしまうことも度々。
スタンピング “足ダン” で「新鮮な草をよこせ~っ!」ってことがお決まりでした。
チモシーをいつもおいしく食べてもらうには
うさぎによって、食べ物の好みはさまざまで、個体差があるのは当然です。
また成長過程によって、摂取する食べ物も変化していきます。
でも、チモシー(牧草)だけは、うさぎの健康に絶対に不可欠。
絶えず食べていないと、先述の通りかわいそうなことになりかねません。
そこで我が家の場合は、以下のことを励行しています。
★香りがしなくなったチモシーは迷わず捨てる
(日中いっぱいあるいは一晩も経つと、私たち人間でも草の香りが無くなったのがよく分かります)
★いつも新鮮な草を食べられるように入れ換えてあげる
(我が家では、どんどん交換しています)
★ペレット餌の量はほどほどに抑える
うさぎがチモシーを食べる音「コリコリ・カリカリ」が盛んに聞こえてくると、私たち飼い主も元気になります。
草を食べる量や噛み方、食べるタイミング等々、うさぎさんそれぞれの傾向や特徴を普段からよく観察しておくことが重要ではないでしょうか。
いつもと違うな…と感じたら、具体的な様子をメモしておくのも、病院にかかった際に迅速な診療が受けられていいと思います。
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