うさぎの水飲み
給水器(水飲み器)はどのタイプにしようか?
過去に飼ったうさぎ3匹は、いずれも給水ボトル(ケージの側面にボトルを逆さまにセットして、ノズルの先端から飲むタイプ)を愛用していました。
我が家のうさぎ うさあき にはどんな給水器(水飲み器)がいいのか?
今まで未経験だけど、お皿から飲むタイプを試してみようか…。
迷いましたが結局、ボトルタイプで相性を含めてしばらく様子を見よう、ということに。
過去、大きな不具合や不都合を経験した記憶もないし。
容量は300ml タイプを購入。
また給水ボトルのノズル部が、透明なものを選びました。
汚れ具合が一目瞭然で分かりやすそうです。
久しぶり(12年ぶり)にうさぎを飼うのですが、当時と比べて給水器も進化したように思いますね。
種類もずいぶん豊富になって、見ているだけでも楽しい。
早速ケージへセット。
ボトルタイプの給水器はノズルの先端(飲み口)内部に入っている金属ボールを、舌でチョンチョンと押すと少しずつ水が出てくる仕組みです。
水がこぼれないのと衛生的な点が、ボトルタイプの長所です。
3代目うさぎの うしやん は最初要領がなかなか掴めず、上手に水を飲めるようになるまで、1週間ほど要しました。
うさあきは果たして上手く飲んでくれるだろうか…と案じましたが、結局無用な心配でした。
新しいケージに慣れると同時に、迎え入れた初日のうちに器用に飲み始めてくれました。
給水器の選択に迷ったら…、前と同じタイプのものが無難
そういえばペットショップで同じボトルタイプの給水器を使っていたんです。
おそらく要領をすでに習得していたのでしょう。
給水器の選択に迷ったら、うさぎを迎え入れる前の状況(ペットショップや前の飼い主さん 等々)を踏まえて、同じタイプのものを用意してあげると、うさぎにとってはいいかもしれません。
ただでさえ、最初は環境の変化にストレスを感じている場合が多いですからね。
飲む水の量を日々チェック!
我が家の場合、方法はいたって簡単。
水を入れ換える際は、必ずボトル上部の段差ラインに水面がくるようにします。
その後、およそ24時間でどのくらい飲んだか…、飲む水の量を日々チェック。
2週間間観察したところ、おおよそ下の写真のような感じになりました。
毎日夜の10時頃に水を交換。
日によって多少の摂取量の差異はありますが、毎日だいたい同様の減り方をしています。
実際に計量してみると、一日当たり80~100mlくらい。
もちろん成長するにつれて飲む水の量が変化していくでしょうし、うさぎによって個体差があるのも当然のことでしょう。
実際、過去に飼った2代目うさぎ うーじゃん(♀) は、体重が最大時4.5㎏もあって大柄だったためか、毎日最低200ml くらい飲んでいました。
一般的に体重1kgのうさぎで、一日当たりの摂水量は50~100ml と言われています。
うさあきがやってきて、1ヶ月を経過しましたが、我が家ではペレットフードとチモシーがメインで、ほかには少々のリンゴの皮、またはキャベツをときどき与える程度。水分摂取の中心は水飲みです。
うさあきの体重は1.0kgを少し超えたところ。
現在の摂水量(80~100ml/日)をひとつの基準にしています。
うさあきの場合、夜中はそれほど多くは飲みません。
うとうと眠りから目覚めると、必ずと言っていいほど真っ先に水飲みノズルへ直行します。
日中は大抵うとうとモードで、眠ったり起きたりを繰り返すので、特に午後から夜早めの時間帯にかけて摂取量が多い傾向です。
3代目うさぎ うしやん は反対で、昼間より夜間のほうが多く飲みました。
うさぎそれぞれの摂水の傾向を細かく見極めてあげることも、お互い安心して過ごすコツですね。
水の飲み方はうさぎの体調を表すバロメーター
うさぎにとって水はとても大切。
毎日新鮮な水に入れ替えるとともに、水の摂取量には常に気を配るように心がけています。
日によって飲む量が目立って変化した場合にはカレンダーにちょっとメモしておくようにしています。
そうすれば、万一病院にかかる場合に、より迅速で適した処置を受けられるはずです。
体の具合が悪くても、うさぎは吠えたり鳴いたりできませんからね。
水の飲み方に注意を払って、体調の変化にいち早く気付いてあげることが、うさぎと楽しく暮らすうえで大切ではないでしょうか。
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